女性ホルモンと関節の痛み

整形外科的な関節炎でないことが確認できている場合はほとんどが更年期障害で起こる症状です

更年期になる前の40代前半以下の人がこのような症状を起こすのは卵巣機能の低下で

女性ホルモンの分泌が少なくなっている証拠です

注意が必要なのは同じ症状が出る病気にリウマチ、膠原病の1種があります

症状が1週間持続するようなら婦人科や内分泌系の専門医に相談しましょう

女性ホルモンの分泌が低下していることが原因の関節痛には低容量ピルが良く効きます

低容量ピルにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)がバランスよく含まれ

体内で足りなくなったホルモン量を正常に戻します

低容量ピルのホルモン量では多すぎる50代以上にはエストロゲンを補充したり

ホルモン補充療法を行います

女性ホルモンの補充をして痛みが軽くなったら軽い運動やストレッチで関節や骨を動かすように心がけましょう

カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分の多い食品をとりましょう

パセリ、クレソン、ハーブのイラクサなどもミネラルが多く含まれ海藻類にも多く含まれています

半身浴や足湯などの入浴を習慣にして汗をかき老廃物を出して新陳代謝を高める

卵巣機能のためにも大事です

しょうがは体を温め汗をだして痛みをとる作用があります

漢方薬にも良く使われ薬効は昔から知られています