原因や理由のわからない不安に襲われ気力がなくなり落ち込んでうつ状態になってしまう
またイライラして物や人にあたってしまう
不安、イライラ、落ち込み、無気力などの症状はだれでも起こる症状です
どの人も疲れがたまるとうつっぽい精神状態になります
不安は神経が刺激され自分の中にむかう内向性の状態です
イライラは神経が刺激され外に向かう状態です
心の症状としてはいろいろありますが向かう方向性が違うだけで神経が不安定になっていること同じです
女性の原因として多いのが月経前症候群(PMS)によるものです
毎月生理前になると精神的に不安定になるつらいことです
また卵巣機能が低下して女性ホルモンの分泌が減少すると心の症状が多く現れます
1ヶ月の生理のサイクル女性の精神状態はかなり左右されます
特に生理前にプロゲステロンの分泌が多くなる時期に心が不安定になりやすくなります
月経前症候群(PMS)や月経前気分障害(PMDD)といわれています
これを防ぐためにホルモンの分泌量をできるだけ抑えて一定にすrば良いので低容量ピルがお勧めです
卵巣機能の低下や更年期による心の症状にはホルモン補充療法が効きます
女性ホルモンで体と心を支えて不安、イライラなどを生活上の工夫で減少させましょう
低用量ピルやホルモン補充療法は効果が出るまで1ヶ月から2ヶ月かかります
軽い睡眠導入剤や安定剤で心と体を休めることが大事です
心の状態が出ているときは神経に強い刺激を与えるたばこやカフェインは控えましょう
甘いもののとりすぎにも注意が必要です
甘いものは体を疲れさせ血糖値の急激なアップダウンは精神状態をより不安定にします
ホルモンの代謝を安定させるγリノレン酸を摂取しましょう
またミルクシスル、アーティーチョーク、うこんなども女性ホルモンの代謝をスムーズにして心の症状を抑えます
不安、落ち込み、うつ、落ち込みには
カノコソウ、セントジョーンズワート、パッションフラワー、ホップなどがあります
アロマセラピーには精神状態に効果を発揮します
不安、落ち込みに効き抗うつ作用があり、イライラを抑えてくれる
アロマオイルにはクラリセージ、イランイラン、ゼラニウム
無気力にはローズマリー、ペパーミント、ローズ、フェンネル
王のハーブといわれるシソ科のハーブバジルには生の葉をかじると頭がすっきりします
体の中をすっきりさせるだけでなく抗うつ作用や混乱して落ち込みがちな気持ちを引き立てる作用があります