しみ、色素沈着の原因で代表的なものは紫外線ですが紫外線対策をしても出るしみは

女性ホルモンの影響です

エストロゲン（卵胞ホルモン）は卵巣の寿命に向かい徐々に低下します

重いストレスや過労によってもその速度が速くなります

女性にとって大事なエストロゲンが減少すると脳下垂体、視床下部は性腺刺激ホルモンを分泌して

もっとエストロゲンをだすようにと指令をだします

その影響でメラノサイト刺激ホルモンにも影響を与えます

メラノサイト刺激ホルモンはメラニン色素を出させるホルモンです

このメラニン色素がしみ、色素沈着の正体です

エストロゲンの低下、性腺刺激ホルモンの増加、メラニンの増加につながります

妊娠中しみができやすいのもメラノサイト刺激ホルモン活発化しやすいからです

できてしまったしみは女性ホルモンでの解消では難しくなります

低用量ピルやホルモン補充療法で体質によりしみができる人もいます

低用量ピルやホルモン補充療法でエストロゲンやプロゲステロン（黄体ホルモン）を

活発化したり補充することで性腺刺激ホルモンの働きが増してメラニンを増加させてしまいます

しみの予防には日ごろから過度のストレスや疲労で脳の働きを乱れさせないようにして

卵巣の働きを正常に保ってホルモンを不安定にさせないことが大事です

紫外線は新陳代謝を遅くして顔全体のしみが目立つようになります

体を温め体の機能、基礎代謝を高めましょう

特に色素還元作用のあるビタミンＣの補給が大切です

ローズヒップやハイビスカスなどの自然のビタミンＣをとれば効果的です

女性ホルモン低下によるしみは無理なピーリングや強い化粧品で拭き取ろうとすると

刺激をうけてますます濃くなります

外からのスキンケアは質の良い美白化粧品で穏やかな美白を心がけることが大切です

肌の新陳代謝自体が高くなるとマッサージ、マスクも効果的です

代表的美白成分には

ビタミンＣ、アルブチン、プラセンタエキス、コウジエキス、甘草エキス、小麦胚芽エキスなどがあります

ごま

ごまは血行を促し細胞の酸化を防ぐビタミンＥをたくさん含み肝臓の解毒を助ける働きをします

食物繊維も多く便秘を防ぎます

さらに冷えを改善して子宮のうっ血を防ぐのにも効果的です